Youtubeの自動再生に任せてケセラセラと動画サーフィンをしていたら、この動画が流れてきた。
「ナポ男の忘れられないこと」
僕の忘れられないことについて、言及する。
・「若い時の恋愛へのエネルギーは、家一軒分」
朝の討論番組で知らないオバサンが放った一言。いったいどういう文脈でだったのかは覚えていない。高校生の頃にこの言葉を偶然耳にした僕は、「なるほどなあ。」と思っていた。好きな子がいて、しっかり片思いをしていた高校生僕。当時から数年経った今でも覚えていることになるとは予想していなかった。ちなみにこの言葉は僕の中でどんどんスケールが大きくなり、卒業間近には「こんなんもう、家どころかカンボジアに学校建ててるだろ…。」などと考えるまでに至る。
・化学の授業
高校3年生の時、突然「ココ!」っていう瞬間があった。自分の心の中で「ココ!」という声が響いた。高校3年生。席は一番後ろの、ドア側。隣の席の子は”つーちゃん”だった。先生の名前は忘れたが、山姥みたいなえげつないおばあさんだった。なにがどうなって「ココ!」となったかはわからないが、多分その瞬間にオートセーブ機能が働いた。そのあとも無理矢理「ココ!」と唱えてみたことはあるが、覚えられない。あの瞬間だけが、記憶にある。
リセットボタンを押したら、多分あの瞬間に戻るんだろう。
・69を教えてくれた客
大学生時代は小料理屋で働いていた。カウンターがあり、そこで様々なお客さんと話をした。その中の一人が、69おじさんだ。
「69(シックスナイン)っていうのはすごい良いよ!やったことある!?いやあれはまじでいい!!ロマン!!!!!」
こんな話を永遠にして帰って行った初来店の69おじさん。
彼が帰宅した後、店長に「いやあ、いろんなことを知れて勉強になります!」と言ったら、「ポジティブやね」と返された。
とりあえずみっつ。
また思い出したら書く。
もう6月、レコード大賞の準備はまだしていない。