なうぷれはやくしまるえつこの「ノルニル」です。
いやー、やくしまるえつこにハマっています。といってもまだ4曲くらいしか知らないんですけど。一つひとつの曲を、すごく時間をかけて聴き込んでしまうので、沢山の曲を一気に聴くことができないんですよね、やくしまるえつこ。他のアーティストはそんなことないのに。やくしまるえつこ。
あ、そうそう。
輪るピングドラムにドハマりしました。きっかけは、やっぱりやくしまるえつこです。一人カラオケで彼女の「少年よ我に帰れ」を歌った時、モニターにピンドラの映像が流れてめでたくゴールイン。
やくしまるえつこメトロオーケストラ 「ノルニル」 | 輪るピングドラム | オープニング
『アーティスト→アニメ』という道程は初めてなのでなんだか楽しいです。今聴いている「ノルニル」もオープニング曲として起用されています。「少年よ我に帰れ」は、アニメのどの部分で流れるんだろ。楽しみでいっぱいです!!生存戦略しましょうか!!
ところでキャプテンストライダムが好きです。「急になに?」と思われたかもしれないですが、私の中ではいつこの話題が出ても全然おかしくない。そのくらいに好きなんです(?)。
でも、「キャプテンストライダムが好き!」といってもあまり伝わらないことが多いんですよ~!悲しい!!銀魂の一番初めのエンディングを歌っていたバンドと云えば伝わるかな?
風船ガム パチンって 弾けたら出かけよう
これの1分30秒~のとこです。
銀魂、公式でこんな動画あげてるのすごいな。
でね、そのキャプテンストライダムなんですが、大学生の頃か、社会人になってすぐの頃かな。好きすぎておかしくなりそうになった時期があります。ていうか、キャプテンストライダムというキャラクターに恋をしていました。あ、もうおかしくなってましたね。
人間としてのcharacterを形成したアーティストは私の中で2組いるんですが(?)、そのうちの1組がキャプテンストライダムくんです。ここからはキャプテンストライダムくんのこと、人として扱っていくので“くん付け”でいきますね。
キャプテンストライダムくんの歌、先ほど挙げた「風船ガム」がとても好きです。(私が一人で開催している)2020年上半期レコード大賞で「葬式で流してくれ賞」を受賞した、私の国を代表する名曲です。メロディも歌声もたまらんのですが、特に歌詞がね!
風船ガム ぱちんって
割れたならまた噛む
噛むほど味の出る
しぶい奴気取って
俺たちの美意識
つらぬいてやろうぜ
ラストサビなんですけど、全然オシャレじゃなくないですか!?
ていうかタイトルの時点でかっこわるいです。風船ガムて。
歌い出しも
バタバタと心の
扇風機がまわるよ
ですからね。全体的に格好がつかない。
でもね、彼はそこがいいんです。格好付かなさ。不器用で、何をやってもうまくいかなそうな感じ。(私は今褒めています。)
勿論、他にも好きな曲はいっぱいあります!
例えば、今聴いている「キミトベ」。
意味わかんないですよねタイトル。これね、サビまで聴いたらわかります。なんだと思います?
サビ部分の
キミとベーーーーーーーットの中で
Hey! Tonight the night
の「キミトベ」です。そのセンスが好きだ、キャプテンストライダムくん。
あとはね、「流星オールナイト」!!!
私のキャプテンストライダムくん片想い史(どうでもいいけど『片想い史』って字面、めちゃくちゃ反町隆史に見えます。)において絶対に外せない曲です。
この曲は歌詞とメロディと歌声と、全部まとめてのキャラクターが好きでして、じゃあどんなキャプテンストライダムくんなんだというと、「好きな女の子が知らん奴に振られて、でもそれを黙ってそばで慰めることしかできない男」です。
夜。公園。君の家の近く。
君はずっとため息をついてばかり。
その男はなんて見る目がないんだ。いや、見る目が無くて良かった。
君を取られずに済んだんだから。
「…私、もうそろそろ帰らなきゃ。こんな話聞いてくれてごめんね、ありがとう。」
「キャプテンストライダムは彼女つくらないの?」
「えー、モテそうなのになあ。誰か紹介してあげよっか?」
君が好きだと、言えたらいいのに。
キャプテンストライダムくぁん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな感じです(?)。
総括すると、格好がつかなくて、勇気も持ち合わせていなくって、いろんなことがうまくいかない。ああキャプテンストライダムくん。とっても”人間”をしてるなあ。
スポーツカーとは一生縁がなさそうな、この感じが良いです。「風船ガム」の歌詞に「頑張れと走るスクーター」ってありますねそういえば。中古のスクーター乗ってそう。やだもう愛おしい。雨の日大変だね。
”かっこいい。”はいくらでも作れますが、”かっこ悪い、でもそれでいい。”を作るのって、一番難しいと思います。いろんなものが絡み合ってできている。それはとても絶妙な配合で。
でもこの記事、キャプテンストライダムのファンの方々に申し訳ない内容ですね。なんだか私、ぶっ殺されそうでなんだか不安になってきました。違うんです。めちゃくちゃ好きなんですこの泥っぽさとダサかっこよさ。フレンチのコースじゃなくて、君と食べるカップヌードルって感じのこのかっこよさ。わかってください。ねじれた愛を語ってしまってすみません。好きです。キャプテンストライダムくんが好きです。
さて、なうぷれは20th centuryの「夜汽車ライダー」です。V6のお兄さんたちの歌です。「いやキャプテンストライダムくん聴いてないんかい!」と思われた方も多いと思います。
先ほど聴いていたキャプテンストライダムくんの「流星オールナイト」に
孤独なスライダー 僕らは終電ライダー
という歌詞があり、「そういえば【電車+ライダー】の組み合わせって名曲しかないよな…。キャプテンストライダムと、20th centuryの夜汽車ライダー…。」と思った結果のこれです。なに、電車+ライダーって。分かんねえけど好きだ。好きだよキャプテンストライダムくん。
おーわり