2021年10月10日 猛毒性ガーターベルト

定期的にガーターベルトがほしくなる。いや買ってどうするんだという話だが、一度でいい。つけてみたい。先程イラストレーターマツオヒロミさんの御本「CHANSON SECRET」を読んでいた。ずっと在庫がなく買うことができなかったのだが、数ヵ月前に再販。念願叶って購入した。

sp.alice-books.com

売り切れになっている。すげー

 

マツオさんの描く女性たちのイラストから、1900年代のランジェリー&ドレスの歴史を学ぶことができる。神本だ。少女たちのあどけなさ×アダルトランジェリーがたまらない。色気って危なっかしさだよなあと思った。ここ数日、わたしは90年代のミスチルがエロいと言いまくっているのだが、そのエロさも危なっかしさによるものだ。一言で表すなら毒。

そして私も毒がほしい。ドラゴン討伐の旅に出るなら、私は毒性のあるダガーナイフと、あとガーターベルトがほしい。ああ、でもせっかくのファンタジー世界観なら、いっそのこと男になりたいかもしれん。

 

自分のことが好きなので、「こんな世界観なら僕はいったい・・・」みたいな想像をよくする。

以前、某大事な友人から、「お前がもし男子高校生なら。体育祭で中心になって周りをグイグイ引っ張っていく茶髪のちょいチャラそうな男子なのに、たまに図書室でハードカバーの本を借りたり教室の片隅系女子に『あ、俺もその本読んだ、面白いよなー』とか言って地味女子ファンを増やすタイプ」という言葉を頂戴したことがある。私の脳内引き出しの上の方にある言葉だ。そもそも、「男になりて〜」という想いと常に付き合ってきた身なので、その想像を、例えてくれるのは、まじで絶頂的嬉しさだ。エクスタシーだ。