2022年10月3日 自律神経失調症

久しぶりにブログを書いている。前回書いたのは7月。

そこから一体なにがあったの!?これを読んでいる人はチョー気になって夜も眠れなくなっちゃうと思う。僕は優しいのでしっかりレポを書きます。優しいね。このレポ、特に読む価値はありませんので読まなくてダイジョブでつ!

 

毎年7~8月は仕事が繁忙期だ。毎日約11時間の労働をなんとか乗り越え、やっとお盆休みに入った。大好きな古本まつりinKYOTOに一人で行く。一緒に行く友達はいない。「さ~!!!掘り出し物見つけたろやないかい!」と盛り上がったところで、急にダウン。あれ、なんか呼吸しづらいし、頭ふらふらするぞ・・・。

このときは熱中症だと思っていた。喫茶店に入り助けを求め(その節は本当にありがとうございました。)、タクシーを停めてもらい、7000円をかけて自宅へ。行きの電車賃の約14倍。必要経費だ。

自宅に到着し、クーラーの効いた部屋で水分補給をして横になる。一定間隔で息苦しさの波がくる。手が痺れ、足が痺れ、唇が痺れ出す。声が出ない!動けない!息が苦しい!息が出来ない!このまま死ぬ!

えらいこっちゃと家族が救急車を呼び、2年連続の救急車へ。(去年は迷走神経反射で失神した)いろいろと症状を聞かれ、血圧や呼吸数が測られる。そして、あの、コロナのニュース映像でよく見る、指先につけて酸素測るやつ(調べたらパルスオキシメーターっていうらしい)をつけたら、そこには「100%」と表示が。

 

救急隊員さん「過換気です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

過換気でした。呼吸のしすぎで酸素が増え、体内の二酸化炭素が減ることで血がアルカリ性に傾いてなんとかかんとかピーヒャラピーヒャラ、だそう。

そういえば数日前から「なんか息苦しいな…」とは思っていたけど、まさかこんなことになるとは。病院に搬送され、注射で安定剤を打たれる。薬すげえ。すぐに寝た。搬送例として非常に多い症例のようだ。

「『息苦しいと死ぬ!』ってなって余計に焦って息苦しさが増しちゃうので、なるべく落ち着くのを心掛けてください。絶対に過換気で死ぬことはないので^^」看護師さんの優しい言葉。ありがとうございました。

 

 

過換気症候群。主な原因は何かの不安感とかストレスで起きるようで、心療内科で薬を貰うことになった。ふう、でももう搬送されることはないだろう。落ち着けば大丈夫って言ってたし。あー恐かった・・・。

が、これはまだまだ悪夢の序章に過ぎなかったのだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・///////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////(n*´ω`*n)(n*´ω`*n)(n*´ω`*n)

 

まず、うまく外に出られなくなった。「またああなったらどうしよ!?」と考えると出れん。これは不安障害とか予期不安とかいうらしい。これでは仕事もままならん!最低限の勤務に抑え、家では基本、ゆっくり過ごすようにした。

次。なんかめっちゃ汗かく。汗かきすぎて起きる。どんだけクーラーつけても暑い。冷えピタと氷枕使っても暑い。もともとはどっちかっていうと寒がりboyだったのにどうした俺。明らかにおかしい。

次。食べ物が食べられない。なんか喉が細くなってる気がする。声も出しづらいし、固形物を呑み込めなくなった。ウイダーインゼリーで生きることとなる。

次。動悸がすごい。今までの人生で動悸ってものを意識したことなかった。これが一番つらかった。起きたら基本ドキドキしてるし、なんならドキドキで起きる。夜中に何回も起きる。ドキドキと汗で起こされる。寝ても寝ても起こされる。このせいで眠りが浅くなったのか、朝も昼も夜も関係なく寝るようになる。自分の身体が自分をむしばんでいく。意味わからん!

次。相変わらずの呼吸苦。これは動悸とセットで起きることが多かった。だから朝は「あ、息がしづらい…。」でスタートするように。呼吸苦になりすぎて、呼吸苦になるとまず左手から先に痺れていくことがわかった。人は学ぶ生き物。

次。熱を出す。37度行ったり行かなかったりが続く。鼻水も咳もなんもないのだが、微熱が続く。でも寒くなることはなく、相変わらず暑い。もうなにをしても暑い。おかしい。おかしい。

最後。とうとう寝たきりになる。中学生の時に肺炎になったときも、ここまで寝たきりになったっけ?てくらいの寝たきりになる。トイレもしんどい。飲食もしたくない。ていうかもう元気な自分が想像できない。これ、一生続くだろ。

 

この症状をなんとか頑張って心療内科に伝えてみたところ、「自律神経失調症」ではないかと言われた。病名ではないみたいだが、自律神経がバグると、交感神経とかいう陽キャと副交感神経とかいう陰キャの住み分けがおかしくなるらしい。つまり、陰キャは無理矢理クラブとか海でのBBQとかに連れていかれ、陽キャは突然家で木彫りを始めたり(ワイやないかい)、退屈しのぎに部屋を一生コロコロで掃除したりするようになるのだ(ワイやないかい)。

 

心療内科の先生「でも症状的に甲状腺機能に異常があるかもしれないから、血液検査してもらったほうがいいかもね~」

僕「うす(ドキドキドキドキ)(ゼエハアゼエハア)」

 

帰宅後僕「甲状腺異常を扱ってらっしゃるとお伺いしたので、血液検査したいんですけど…(ドキドキ)」

内科の先生「あっ!今日行けますよ!今からどうぞ!^^」

僕「うすでござる(ドキドキ文芸部)(they her they her)」

 

内科の先生「失神経験がおありのようなので寝転んで採血しま~す!結果は一週間後で~す!」

僕「一週間後!?生きてられるんか!?(ドキ文)(their higher)」

 

 

血液検査の結果は完全異常なしでした!よかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(n*´ω`*n)(n*´ω`*n)(n*´ω`*n)(n*´ω`*n)

ということで内科の先生からもバチバチの自律神経異常だと言われ、ストレス源からなるべく距離を取り、正しい生活をして、適度に運動して、自分にとって一番いい過ごし方をすることに。

 

そして今に至る。現在仕事は週回数を減らしていただいている。感謝しかない。本当に感謝しかない。大好きな仕事なので早く復帰したいが、とりあえず今は治療に専念する。

まだ外出は緊張するし、朝起きた時にしんどい時もある。が、だいぶよくなった。熱も下がった。ご飯も食べれる。汗もかかない。暑がりはそのまま。やっぱり夜中に起きちゃう。眠りは浅いみたいだ。

 

大きな変化として、ウォーキングをするようになった。最初は300mで動悸息切れ死にかけていたが、ほぼ毎日続けることで今では2km歩けるようになった。筋トレも始めた。ヨガマットで柔軟したり腹筋ローラー(Amazonで購入)したり。この習慣は、完治後も続けていきたい。こんなに運動が楽しいのは初めてだ。キックボクシングやりてえなオイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

以上!

これが7月から現在までの僕だ。詳細に書いた。自分も、自律神経失調症という言葉を知ってから、同じ症状の人のブログとか掲示板とかめっちゃ読んだ。読んでたら落ち着くし、みんなちゃんと治っていく姿を見てると元気がもらえる。僕自身はまだ治ってないけど、外にも出られるようになってきたし、近所の友人と話したり歩いたりもできるようになった。本当に、毎日毎日格段に良くなってきている。明日はもっといい日になるよねハム太郎を地で行っている。

もしかしたら。自分と同じように、汗と動機と呼吸苦がやばい人が、このブログに辿り着くかもしれない。

 

ようこそ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1年に2回、ひとりレコード大賞やってます☆よろしくね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

おあり